ニセコダチョウ牧場を語る上で欠かせないもう一つの主役が、規格外のスケールを誇る限定スイーツです。特に話題を集めてきたのが、ダチョウの巨大な卵を贅沢に使用したダチョウの卵どら焼き販売です。
ダチョウの卵はニワトリの卵の約20〜25倍、重さにして1.5kg前後に達します。この卵を使って焼き上げられたどら焼きは、一般的な和菓子の概念を覆す巨大な円盤サイズ。きめ細かくしっとりとした生地に上品な餡が挟み込まれており、旅の強烈な記念品やSNSの話題作りとして絶大な人気を誇ります。どら焼きのほかにも、ダチョウの卵を使った濃厚なプリンやサブレ、カステラなどが季節に応じて展開されています。
ただし、ダチョウの産卵期は春から初秋に限られるため、卵スイーツは数量限定・季節限定となるケースが珍しくありません。牧場敷地内の特設ブースのほか、近隣の提携洋菓子店や「道の駅真狩フラワーセンター」などで取り扱われることがあるため、見かけた際は迷わず確保しておくのが得策です。
地理的には、牧場はニセコ町と真狩村の境界近くに位置しています。そのため、訪問時は真狩村周辺観光スポットとのセット観光が圧倒的におすすめです。真狩村は世界的なフレンチレストランや本格派ブーランジェリーが点在する「食の隠れ里」として知られ、羊蹄山の湧き水がこんこんと湧き出る公園も車ですぐの距離にあります。
写真愛好家にとって、この一帯は屈指の羊蹄山絶景写真スポットでもあります。柵越しにカメラを構え、広大な緑の牧草地、その中を悠然と闊歩するダチョウ、そして背景にそびえる残雪や新緑の羊蹄山をワンフレームに収めるアングルは、北海道内でもここでしか撮影できません。順光で山肌が鮮やかに映える午前中から正午過ぎが、ベストショットを狙うゴールデンタイムとなります。
アクセス面において、ニセコダチョウ牧場アクセス方法は車(レンタカー)の利用が実質的な必須条件です。道道66号線や道道97号線を経由し、JRニセコ駅からは車で約10〜15分、JR倶知安駅からは約20分の距離にあります。公共交通機関のバス停からは距離があるため、過密なリゾート中心街の喧騒を離れて静かにドライブを楽しむニセコ観光おすすめ穴場としてルートに組み込むのが理想的です。