お弁当に入れる際、爪楊枝を刺したままだと蓋が閉まりにくく、小さな子どもやお年寄りが食べる際の誤飲リスクも生じます。道具に頼らず、ベーコン自体の結着力を引き出すつまようじなしで崩れない巻き方の手順をマスターすることがプロへの近道です。
失敗を防ぐための実践ステップは以下の通りです。
1. アスパラの表面の水気を完全に拭き取る
ペーパータオルを使い、アスパラの表面に残った水分を徹底的に吸い取ります。これがベーコンとの摩擦力を生む土台になります。
2. 薄力粉を薄くまぶす裏技
より強固に密着させたい場合、アスパラの表面全体に茶こしなどで薄力粉(または片栗粉)をごく薄く振ります。加熱時にベーコンから染み出す脂や水分を粉が吸い、天然の接着剤の役割を果たして絶対に剥がれなくなります。
3. ベーコンは「斜め1cm重ね」でテンションをかけて巻く
ベーコンを広げ、アスパラに対して斜め45度の角度をつけて端から巻き始めます。このとき、隙間を作らず、前の周回に約1cmほど重ねながら軽く引っ張るように適度なテンションをかけて巻き締めます。アスパラが太い場合は半分に切り、2本を1枚のハーフベーコンで束ねるスタイルも収まりが良くなります。
4. 手のひらで全体を優しく握って馴染ませる
巻き終えたら、まな板の上で手のひら全体を使ってキュッと軽く握り込みます。手の温度でベーコンの脂がわずかに緩み、アスパラと隙間なくピタッと密着します。