熟年再婚において避けて通れないのが、実の子供たちとの関係です。王氏には恭子夫人との間に誕生した長女(理香さん)、次女(理恵さん)、三女(理枝さん)の3人の娘がいます。
メディアでも活躍する次女・王理恵氏をはじめとする娘たちにとって、母・恭子夫人への思い入れは極めて強く、同居が始まった当初は複雑な思いを抱いていた時期もあったと報じられています。母の思い出が残る場所に別の女性が入ることへの戸惑いは、家族としてごく自然な感情でした。
しかし、父・貞治氏が胃全摘という命の危機を乗り越え、その後もグラウンドに立ち続けられているのは彼女の献身的な看護のおかげであるという事実を、娘たちは間近で見守り続けていました。長い歳月を経て注がれた愛情と結果が、娘たちの心の氷を少しずつ溶かしていったのです。
入籍発表時、王理恵氏はメディア取材に対し「父の健康を一番に考えて支えてくださっていることに感謝しています」と温かい祝福のコメントを寄せました。現在では3人の娘たちそれぞれが独立した大人の人生を歩みつつ、父の健康を陰ながら見守る穏やかな家族関係が築かれています。