天才子役としてドラマや舞台に引っ張りだこだった坂上忍さんですが、本人の意思とは裏腹に、その稼ぎはすべて父親の借金返済と利息の支払いに消えていきました。坂上さんが15歳(中学校卒業)の時に両親は正式に離婚。父親は家を去り、残された巨額の債務が家族の双肩に重くのしかかりました。
坂上さんは高校進学をわずか数か月で断念し、「家族を守るために自分が稼ぐしかない」と腹をくくって芸能活動に専念。昼夜を問わずドラマ、映画、舞台、バラエティに出演し続け、睡眠時間を削りながらギャラを返済に充てました。最終的に、20代半ば(約25〜26歳)になるまでの約10年間で、元金と法外な利息を含む1億円以上の借金を独力で完済したのです。