九段下駅のバカの壁はなぜ消えた?猪瀬直樹の真相と2026年の現在

九段下駅のバカの壁はなぜ消えた?猪瀬直樹の真相と2026年の現在

九段下駅のバカの壁はなぜ消えた?猪瀬直樹の真相と2026年の現在について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。

Q1:九段下の「バカの壁」は現在どうなっていますか?完全に痕跡はないのですか?
A1:ホームを隔てていた壁は完全に撤去され、現在は半蔵門線と都営新宿線が広々としたひとつのホームを共有しています。ただし、ホームの天井や床面には、かつて壁が設置されていた接合部のラインが微かに残っており、近代交通史の遺構として当時の面影を感じ取ることができます。

Q2:猪瀬直樹氏はどのようにして撤去を実現させたのですか?
A2:2010年に副知事就任後、現地視察を行って問題をメディアに公開し、「バカの壁」と命名して世論を喚起しました。その後、東京都(交通局)と国土交通省、東京メトロの三者による協議の場を主導し、消防法の安全基準クリアや改修費用の調整をトップダウンで推し進めたことで撤去が実現しました。

Q3:九段下駅の共通改札を通ると、メトロと都営の初乗り運賃は二重に取られますか?
A3:共通改札口の導入により改札を出ずに乗り換えが可能ですが、運賃計算自体はそれぞれの事業者ルールが適用されます。ただし、交通系ICカード等でメトロと都営を乗り継ぐ場合、一律70円の乗継割引が自動適用されるため、別々に切符を買うよりも割安に利用できます。

Q4:バカの壁があったのは、具体的にどのホームですか?
A4:地下4階にある「都営新宿線(新宿方面行き・4番線)」ホームと「東京メトロ半蔵門線(押上方面行き・5番線)」ホームの間です。現在は両線の乗客が同一平面上を自由に行き来できる対面ホームとなっています。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。