知るかバカうどんを語る上で絶対に外せない金字塔が、商業連載作となった『君に愛されて痛かった』です。承認欲求に飢えた女子高生・かなえが、居場所を求めてパパ活やいじめ、過酷な人間関係の泥沼へと堕ちていく様を描いた本作は、「読む劇薬」「トラウマ確定の怪作」としてSNS上で爆発的な話題を呼びました。
また、初期の奇妙で耽美な空気感を湛えた『ちづる綺譚』をはじめとする短編作品群も、作家性の原点を知る上で外せないおすすめ代表作です。常人の倫理観を激しく揺さぶりつつも、ページをめくる手を止めさせない中毒性は、読者の心に消えない爪痕を残し続けています。