田代まさしの現在の活動において、最も公益性が高く評価されているのが民間薬物依存症リハビリ施設「ダルク(DARC)」との連携および全国での講演活動です。
薬物依存症は「意志の弱さ」ではなく「脳の病気(慢性疾患理)」であるという医学的事実に基づき、自らの過ちを教材として語る講演会は、教育関係者や医療従事者、そして依存症に悩む当事者家族から強い関心を集めています。講演の現場で田代が語るのは、華やかな芸能界の裏に潜んでいた孤独やプレッシャー、そして「一度手を出したら一生涯戦い続けなければならない依存症の恐ろしさ」です。
SNSや参加者のレポートでは、「反省していないのではないかという先入観があったが、現場での語り口は極めて真摯だった」「回復し続ける姿を見せることが最大の社会貢献だと感じた」といった率直な声が多く寄せられています。単なるパフォーマンスではなく、自らの「今日一日を使わないで生きる」という回復プログラムの実践そのものが、講演活動の根幹となっています。