住環境に適した個体を選ぶ上で、オーストラリアンラブラドゥードルのサイズ選びは生活の質を左右する決定打となります。本種は交配の歴史的背景から3つの明確な階級に分かれており、成犬時の骨格によって運動量や日用品のサイズ、トリミング費用までもが大きく変動します。
日本の集合住宅や都市型の戸建て住宅において圧倒的な支持を集めているのが、最も小ぶりなオーストラリアンラブラドゥードルのミニチュアです。体高はおよそ35cm〜42cm、オーストラリアンラブラドゥードルの成犬体重としては7kg〜12kg前後に収まるケースが多く、成人女性や高齢者でも無理なく抱き上げられる取り回しの良さが評価されています。
一方、中間層に位置するミディアムは体高43cm〜52cmで体重13kg〜20kg、大型犬の風格を漂わせるスタンダードになると体高53cm〜63cm、成犬体重は20kg〜30kg超に達します。中型以上のサイズになると抱っこでの移動は困難を極めるため、車への乗降トレーニングや十分な広さを持つケージの確保が前提となります。
なお、オーストラリアンラブラドゥードルの寿命は平均して12年〜15年とされ、中・大型犬種としては比較的長寿の部類に入ります。健全な骨格と心肺機能を生涯にわたって維持するためには、成長期における適正な体重管理と定期的なヘルスチェックが欠かせません。