ネット上の一部コミュニティでは「登場曲はすべて球団のマーケティング担当が決めているのではないか」「スポンサー契約が関係しているのでは」といった憶測が飛び交うことがあります。しかし、担当スタッフの証言やMLB公式の選手アンケートによれば、登場曲の選定権は100%選手本人に委ねられています。
ドジャース移籍以降、選曲のテイストに新たな彩りが加わった背景として注目されているのが、妻・真美子夫人の存在です。2024年の特別な試合イベント「ウーマンズ・ナイト」等において、選手たちがパートナーの好きな曲を登場曲に設定する企画が行われた際、大谷選手はビヨンセの『Love On Top』をセレクトしました。明るくハッピーなポップアンセムが流れた瞬間、ベンチやスタンドは温かい笑顔に包まれました。
また、ドジャースのクラブハウスでは、チームメイトであるムーキー・ベッツ選手らとの音楽談義も盛んに行われており、西海岸の本格的なヒップホップクラシックやラテンミュージックの要素が自然と取り入れられるようになっています。孤高の挑戦者として戦っていたエンゼルス初期と比べ、現在の選曲には「強豪チームの主軸として仲間と共にスタジアムを楽しむ」という成熟したメンタリティが如実に表れています。