9月23日の星座はどっち?乙女座と天秤座の境界線と真実を徹底解剖

9月23日の星座はどっち?乙女座と天秤座の境界線と真実を徹底解剖

9月23日の星座はどっち?乙女座と天秤座の境界線と真実を徹底解剖に関する詳細情報を徹底的にまとめました。最新データをチェックしましょう。

ネット上の占い掲示板やSNSで毎年のように紛糾する「9月23日星座どっちの真相」を紐解くカギは、天文学上の定点である「秋分点」にあります。西洋占星術において、12星座の区分は単なるカレンダー上の日付で一律に輪切りされているわけではありません。天球上における太陽の通り道(黄道)を春分点を起点に30度ずつ等分した座標系を採用しており、太陽が黄経180度へ進入した瞬間を以て、天秤座(第7サイン)の始まりと定義しています。

ここで重要なのが、9月23日秋分の日と星座の関係です。地球が太陽の周囲を1周する公転周期は、正確には365日ちょうどではなく、約365日5時間48分45秒(約365.2422日)かかります。毎年およそ6時間弱の端数が生じるため、太陽が黄経180度を通過する天文学的な切り替わり時刻は、年ごとに約6時間ずつ後退し、4年に1度のうるう年でリセットされるという周期運動を繰り返しています。

つまり、9月23日の未明から夜更けまでのどこかで太陽が境界線を跨ぐことになり、その通過時刻より前に生まれた人は「乙女座」、通過時刻以降に生まれた人は「天秤座」となるのが厳密な真実です。一般的な商業メディアや朝の情報番組では、秒単位の出生データを個別に処理できないため、「便宜上23日までを乙女座とする媒体」と「23日からを天秤座とする媒体」に二分され、読者に混乱を生じさせているのが実情です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。