ネット上の質問サイトやSNSでは、「最初からインフルエンサーになりたくて看護師を片手間にやっていたのではないか」「単なる腰掛けだったのではないか」といった厳しい見方が散見されます。しかし、客観的な時系列を照合すると、この言説は明らかな誤解であることが分かります。
彼女が退職したのは2019年の春頃であり、当時はまだYouTubeで爆発的な収益や地位を確立していたわけではありません。むしろ退職直後は、激しい罪悪感と自己嫌悪に苛まれ、自宅療養を余儀なくされる日々が続いていました。
「看護学校を5年間も通わせてくれた親に申し訳ない」「同期が頑張っているのに自分だけ逃げ出してしまった」という劣等感に苦しみ、しばらくは社会復帰すら困難な状態に陥っていたのです。YouTube活動を本格化させたのは、そうした療養生活の中で「自分自身のペースで好きなファッションやメイクを発信し、少しずつ前を向こう」とリハビリを兼ねて試行錯誤を始めた結果に過ぎません。