Q1:なすの皮が固くならず、色鮮やかに仕上げるためのプロの小技はありますか?
A1:皮目に2〜3ミリ幅で格子状または斜めに細かく隠し包丁を入れることが最大の秘訣です。繊維が断ち切られて火の通りが劇的に早くなり、口当たりが驚くほど柔らかくなります。また、皮を下にして高温の油(180℃以上)で一気に加熱することで、ナスニンの青紫色が鮮やかに固定されます。
Q2:作り置きしたなすの副菜は、冷凍保存することは可能ですか?
A2:水分量の多い「煮浸し」や「和え物」は、冷凍すると解凍時に細胞が破壊されて水分が抜け、スカスカのゴムのような食感になってしまうためおすすめできません。冷凍したい場合は、素揚げまたはグリルでしっかりと火を通して水分を飛ばした状態で急速冷凍するか、水分が少ない「なすの肉味噌炒め」の状態で小分け密閉保存してください。
Q3:めんつゆを使った煮浸しで、味が薄くなったりぼやけたりする原因は何ですか?
A3:最大の原因は、加熱時になすから染み出た水分によってだし汁が薄まってしまうことです。なすを炒めるか素揚げしたあと、余分な油と水分をキッチンペーパーで軽く押さえてから調味液に浸すと、だしの輪郭がくっきりと保たれます。また、めんつゆの希釈率は「少し濃いめ」を意識すると、冷やした際に完璧な塩梅に仕上がります。