シャンクスの血筋がフィガーランド家であるならば、その家系トップであるフィガーランド・ガーリング聖との関係に注目が集まるのは必然です。原作第1086話で初登場を果たしたガーリング聖は、マリージョアの司法と天竜人の統制を司る「神の騎士団」の最高司令官として姿を現しました。
ゴッドバレー事件当時のガーリング聖は、三日月状の髪型と髭を蓄え、「ゴッドバレーで活躍した王者」として君臨していました。注目すべきは、若かりし頃のガーリング聖の鼻筋、眉元の鋭さ、そして漂う覇気の輪郭がシャンクスと酷似している点です。週刊少年ジャンプ掲載時の読者コミュニティやSNS上でも、「シルエットの重ね合わせだけで血縁関係が明白」「若き日の眼光が四皇シャンクスそのもの」と大きな衝撃が走りました。
年齢差を計算すると、現在39歳のシャンクスに対し、ガーリング聖は推定60代後半から70代前半です。ゴッドバレー事件(38年前)当時に血気盛んな若きリーダーであったガーリング聖が、現地に連れてきていた、あるいは愛妾・正妻との間に儲けていた実子がシャンクスであったと仮定すれば、父子関係として完璧な辻褄が合います。世界貴族の頂点に君臨する父親と、自由を愛する大海賊となった息子という、あまりにも皮肉な対立構造がここに成立しています。