指原莉乃氏の顔立ちについて「劇的に変わった」と話題になる最大の理由は、2008年のデビュー初期に見せていた「へたれキャラ」の素朴な印象と、現在の圧倒的な洗練度との落差にあります。ネット上に出回るデビュー当時の比較画像と現在の姿を見比べると、確かに輪郭のシャープさ、目元の華やかさ、鼻筋の通った立体感など、パーツごとの印象は大きく異なって見えます。
2007年のAKB48追加メンバーオーディション合格当時、指原氏は大分県から上京したばかりの15歳でした。当時はまだ成長期特有の丸顔で、重めの前髪に控えめなメイク、笑うと少し八重歯が覗く親しみやすいルックスが特徴でした。テレビ番組の企画でも「アイドルらしくない庶民派」として親しまれ、ビジュアルで勝負する王道アイドルとは一線を画した立ち位置を築いていました。
転機となったのは、HKT48への移籍と選抜総選挙での大躍進です。センターを務める機会が増え、注目度が急上昇するにつれて、本人の美意識にも劇的な変化が生じました。20代後半から30代へと差し掛かる過程で、顔立ち全体の余分な脂肪が削ぎ落とされ、光と影を巧みに操るメイクへと移行。昔と現在を比較した際に生じる驚きは、単一の理由ではなく、成長、骨格の変化、そして後述する徹底した自己研鑽が何層にも重なり合って生み出された結果と言えます。