長年グループを牽引してきたA.B.C-Zからの脱退を発表した際、ファンや関係者の間に走った衝撃は今なお記憶に新しい。アクロバットと圧倒的なチームワークを売りにしていたグループの中で、彼はMCとして、そしてバラエティの顔として常に先頭に立ち続けていた。
新会社STARTO ENTERTAINMENTへの移行という大きな時代のうねりの中で、自らの未来をどう描くか。単身で大海原へ跳び出す決断の背景には、「MCとして頂点を目指したい」という切実な覚悟と、グループの枠に甘んじないストイックな野心が存在していた。仲間たちと何度も重ねた深夜の対話と、苦渋の選択の果てに選んだソロの道。それはファンに衝撃を与えたものの、彼自身の表現者としての本気度を証明する瞬間でもあった。