長年閉ざされていた小泉家と佳長氏の扉が開いたのは、小泉純一郎氏が政界を引退した後のことだった。事態を大きく動かしたのは、異母兄である小泉孝太郎氏と小泉進次郎氏の二人だった。血の繋がりを重んじた孝太郎氏らが仲介役となり、父・純一郎氏との再会の場をセッティングしたとされる。
2013年、佳長氏の結婚式において、父・純一郎氏をはじめ、孝太郎氏、進次郎氏の小泉家の面々が一堂に会した。実に30年近くの歳月を経て実現した「家族の再集結」であった。披露宴の場で父・純一郎氏が放った「よく頑張ってきたな」という一言は、積年の葛藤を雪解けさせるに十分な重みを持っていたという。