時代が令和へ移り変わり、プラットフォームの多角化がかつての一発屋芸人たちに爆発的な追い風を吹かせている。地上波テレビの枠組みに囚われる必要はもうない。
YouTubeでは、自身の得意なジャンルやマニアックな趣味を深掘りしたチャンネルを開設し、数十万人以上の登録者を抱えるタレントが続出している。テレビの数分間のネタ見せでは伝わらなかった個性が、個人のストリーミング発信によってダイレクトにファンに届く時代になったのだ。
さらにNetflixをはじめとするグローバル動画配信サービスの台頭も無視できない。言葉の壁を越えた身体を張ったギャグや、ビジュアル一発で笑わせるネタは、海外市場で驚くべき伸びを見せる。日本国内で「過去の人」と扱われていたパフォーマンスが、世界規模でバズを引き起こす現象も珍しくなくなった。地上波の枠を超え、世界へ直接アクセスできる時代の到来だ。