チャラン・ポ・ランタンは、姉・小春(Koharu)によるアコーディオンの卓越した演奏と作詞作曲センス、そして妹・もも(Momo)の圧倒的な歌唱力と表現力で成り立っている。彼女たちの音楽には常に濃密な「演劇的ドラマ性」が存在する。一方、徳井のコントやトークにもまた、人物の心理描写や日常の狂気を鮮やかに切り取るストーリーテリングの技術がある。
お互いがそれぞれの領域で超一流の「物語の創り手」であるからこそ、私生活における交流は相互のクリエイティビティに密かな刺激を与え続けてきた。言葉を交わすだけで互いのセンスが磨かれ、新しいアイデアが触発される。恋愛感情を超えた「最高の良き理解者」としての側面が、二人の関係をより揺るぎないものにしているのは間違いない。