一般的な道の駅の概念を大きく覆し、テーマパーク型の滞在空間として成功を収めているのが福岡県田川郡大任町の「道の駅おおとう桜街道」です。単なる長距離ドライブの休憩所にとどまらず、ここを「旅の主目的地」として目指すドライバーやファミリー層が後を絶ちません。
人を引きつけてやまない原動力は、明確な差別化が図られた施設構成にあります。敷地内は主に「物産館」「天然温泉施設」「子ども広場・多目的施設」の3つのゾーンに分かれており、滞在型観光に必要な「癒やし・食・体験」のすべてが1箇所に凝縮されています。
地方自治体のインフラ投資としては異例とも言える大胆な仕掛けの数々が、SNSや口コミを通じて瞬く間に拡散。2026年現在もなお、九州屈指の集客力を誇るランドマークとして確固たる地位を築いています。