プロが教えるピースご飯の作り方!シワ知らず&色鮮やかに炊き上がる3つの裏技

プロが教えるピースご飯の作り方!シワ知らず&色鮮やかに炊き上がる3つの裏技

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生グリンピースが出回る春先にぜひ実践していただきたいのが、サヤの旨味を余すところなく抽出する「さや出汁」を使った仕込みです。三越伊勢丹の食メディア「Foodie」などのプロ解説でも示されている通り、新鮮なサヤにはグルタミン酸をはじめとする豊かな風味成分が凝縮されており、化学調味料や余計な出汁を足さずとも、塩だけで驚くほど奥深い味わいに仕上がります。

米2合分の黄金比率(材料一覧)

・米:2合(300g / 360ml)
・さや付きグリンピース:約150g〜200g(さやから取り出した実の分量:60g〜80g、豆好きなら100g程度)
・水(サヤ煮出し用):約500ml〜550ml
・酒(清酒):大さじ1〜2(お米をふっくらさせ、青臭さを消す)
・塩:小さじ1(約5g〜6g / 塩分濃度約1.0〜1.2%の黄金比)
・(お好みで):昆布(5cm角)1枚

生グリンピースの下処理とサヤ出汁の手順

1. サヤの水洗いと豆の取り出し:サヤの表面を流水で優しく洗い、水気を拭き取ります。サヤの筋から指を入れて開き、実を取り出します。実は軽く水で洗い、ザルに上げておきます。
2. サヤの煮出し(出汁取り):小鍋に水500mlと空になったサヤをすべて入れ、中火にかけます。沸騰したら弱火にして約5分〜6分煮出します。鍋の中がほんのり若草色の香ばしい香りに包まれたら火を止め、サヤを濾(こ)して取り出します。
3. 塩分の投入と豆のサッと茹で:熱いサヤの出汁に塩小さじ1を加え、取り出しておいたグリンピースの実を投入します。弱めの中火でわずか1分30秒〜2分間だけ茹でます。
4. 煮汁ごと完全冷却(シワ防止の最重要工程):火を止めたら、鍋ごとボウルに張った冷水や氷水にあてて急激に熱を奪うか、室温で煮汁に浸けたまま冷まします。豆を空気中に露出させず、煮汁の中で常温まで冷ますことで、豆の表面がパンと張ったまま美しい翡翠色に安定します。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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