ネット上の掲示板やSNS、そして長年のファンコミュニティにおいて、二人はどのように捉えられているのでしょうか。コンサート会場や公開録音の現場で寄せられるリアルな声を集約すると、世間のゴシップ報道がいかに実態から乖離しているかが浮き彫りになります。
山下達郎のライブツアーに通い続ける50代の男性ファンはこう語ります。
「達郎さんのMCでは、頻繁にまりやさんの話題が出ます。『うちの家内がですね』と照れくさそうに笑いながら話すエピソードは、どれも飾らない日常そのもの。二人の間に不仲や危機の気配など微塵も感じられません」
また、竹内まりやの復帰コンサートに足を運んだ40代女性ファンは、二人の音楽的絆についてこう証言します。
「まりやさんのステージのバックで、達郎さんがコーラスとギターを担当している姿を見た時、鳥肌が立ちました。主役である妻を一歩引いた位置から完璧な演奏で支える達郎さんの眼差しには、夫としての深い愛情と、一人の音楽家に対する畏敬の念が満ちていました」
SNS上でも、「夫婦放談を聴くたびに、自分も歳を重ねたらこんな風にお互いを名前で呼び合い、笑い合える夫婦になりたいと思う」「二人の関係は共働き夫婦の究極の完成形」といった称賛の声が大多数を占めています。断片的な検索ワードから生じる邪推は、二人が紡いできた本物の時間と作品の重みの前に、完全に霧散しているのが実情です。