ボンジュール・ボンを語る上で欠かせないのが、パン・オブ・ザ・イヤーのメロンパン部門で金賞を獲得した「メープルメロンパン」です。一般的なメロンパンの常識を覆すその構造は、メディアやSNSの口コミ評判でも極めて高い熱量で称賛されてきました。
最大の特徴は、パン生地の中に贅沢に包み込まれたメープルバターフィリングです。高温短時間で焼き上げることで、内部のバターが溶け出し、生地の底面に染み渡ってカリッとしたキャラメリゼのような香ばしさを形成します。一口かじると、表面のクッキー生地のサクサク感とともに、中から温かいメープルシロップがジュワリと溢れ出します。
東村山店が営業していた当時、店内に掲示されていたメロンパンの焼き上がり時間(概ね11:00、14:00、16:30など1日数回)には、厨房から立ち上る甘い香りに誘われて自然と行列が形成されていました。「トースターで1分温めると、買った翌朝でも感動的な焼き立て感が蘇る」という購入者の声がコミュニティ内で広まり、手土産としての需要も定着していきました。