家庭で活アワビ さばき方 スプーンを用いた手法は、初心者でも身を傷つけずに処理できる最も確実なアプローチです。プロの現場でも推奨されるアワビの下処理方法を順番に解説します。
ステップ1:タワシでの洗浄と殻磨き
まず、流水の下でアワビ 殻の外し方 タワシを使って殻の表面と身の側面に付着した汚れやコケを力強く擦り落とします。黒ずみのように見える部分は汚れや分泌物であるため、タワシで磨くだけでワントーン明るい艶やかな身が現れます。
ステップ2:スプーンを使った殻外し
アワビの殻を観察すると、薄い側(殻の口が広い側)と厚い突起のある側があります。厚い側には濃厚な「肝(中腸腺)」が収まっているため、必ず薄い平らな側から洋食用の丈夫なテーブルスプーンを殻と身の間に差し込みます。殻のカーブに沿わせながら貝柱を断ち切るようにスプーンを滑らせると、肝を傷つけることなくツルリと身が外れます。
ステップ3:塩もみによるぬめり取りと下味
外した身に大さじ1程度の粗塩をたっぷりと振り、手のひらで揉み込むアワビ 塩もみ ぬめり取りを行います。ぬめりとアクを塩で浮かせた後、冷水で素早く洗い流してペーパータオルで徹底的に水気を拭き取ります。この工程を省くと、加熱時に生臭さが油に移り、風味が著しく損なわれます。
ステップ4:肝と口(クチバシ)の分離と隠し包丁
身の端にある緑色や薄茶色の肝を指で優しく切り離します。身の先端にある硬い赤色の「口(クチバシ)」は包丁でV字に切り落として除去します。最後に、身の表面へ深さ2〜3mm程度の格子状に隠し包丁を入れておくことで、加熱による反り返りを防ぎ、アワビ 柔らかく焼くコツである熱の浸透がスムーズになります。