原点を辿れば、伝説的な登山家ダグラス・トンプキンス(Douglas Tompkins)らが1966年にサンフランシスコで創設したザ・ノース・フェイス(The North Face)に突き当たる。過酷な自然環境に耐えうるギア開発から始まった同ブランドだが、グローバル展開の過程で地域ごとに独自の進化を遂げてきた。
日本市場において株式会社ゴールドウイン(GOLDWIN Inc.)が独自の洗練されたブランディングを築き上げたように、韓国市場の舵取りを担ってきたのがヤングワン・アウトドア(Youngone Outdoor Corporation)だ。彼らが日常のライフスタイルへ適応させるべく2014年に立ち上げたコレクションこそが、ホワイトレーベル(WHITE LABEL)である。
機能美を損なうことなく、都市生活における実用性とタイトなトレンド感を巧みに融合させたこの試みは、瞬く間に東アジア全域へと波及していった。