当時の反響を爆発的に加速させたのが、写真週刊誌の旗手たちによる徹底したスクープ報道だ。『FRIDAY』が見出しで煽ったセンセーショナルなグラビア予告、そして『週刊ポスト』が深く切り込んだ密着ルポルタージュ。それぞれ異なる切り口で特集が組まれ、コンビニエンスストアの雑誌ラックを独占した。
日本の芸能界において、文化系タレントのヘアヌード写真集挑戦は常に賛否両論の的となる。しかし歩りえこの場合、バッシングよりも驚嘆と称賛の声が圧倒的だった。週刊誌のグラビアページに掲載されたカットの数々は、あからさまな扇情性を超え、ひとつのドキュメンタリー写真のような迫真性を宿していたからだ。