初期から離脱した歴代メンバーの脱退経緯には、個々のキャリア選択から予期せぬトラブルまで多様な要因が存在します。ネット掲示板やSNSで飛び交う憶測を排し、公式発表や本人の手記・発信から確認できる決定的な理由を検証します。
1. かんなちゃろ:ソロ活動への専念と方向性の違い
2016年11月という極めて早い段階で脱退したのがかんなちゃろです。彼はすとぷり加入以前からソロの歌い手・配信者として強固なファンベースを築いていました。グループ活動が本格化するにつれ、全体でのスケジュール拘束やグループとしての音楽方針と、自身が目指すソロアーティスト活動との間でバランスを取ることが困難になり、方向性の不一致から円満にグループを離れました。
2. けちゃっぷ:学業・就職と将来設計の選択
かんなちゃろとほぼ同時期の2016年11月に脱退を発表したけちゃっぷの理由は、学業と将来の進路でした。当時はまだ「歌い手・ネット配信者」専業で生活を成り立たせるビジネスモデルが一般化しておらず、将来を見据えた現実的な進路選択としてネット活動の一線から退く決断を下しています。
3. ゆうく:活動スタンスの相違とフェードアウト
2017年春頃に活動休止を経てグループを離れたゆうくは、グループが商業的な規模を拡大させていくスピード感と、自身の生活リズムや活動方針とのギャップが背景にありました。公式な決別宣言というよりも、自然な形でグループの表舞台から離脱するプロセスを辿っています。
4. しゆん:個人トラブルによる脱退と再起の道
元メンバーの中で最も大きな波紋を呼んだのが、2018年3月のしゆんの脱退です。当時の未成年ファンとの私的なトラブルや金銭トラブルの疑惑がネット上で表面化し、グループ全体のコンプライアンス維持と活動継続を守るため、責任を取る形で脱退に至りました。しかし、しゆんはその後ソロでの地道な配信活動と反省の期間を経て、2020年以降は同じSTPR所属のグループ「Knight A - 騎士A -」の主要メンバーとして大復活を遂げています。