公安が常に動向を注視している公安の監視対象一覧には、以下のような国内外の組織・団体が挙げられます。
【主な監視対象勢力】
・極左暴力集団:中核派、革マル派などの新左翼過激派組織
・右翼団体・民族派:街宣活動や体制批判を行う行動右翼、思想団体
・日本共産党:過去の綱領や暴力革命の方針維持を理由に継続調査
・無差別大量殺人・カルト団体:オウム真理教の後継団体(アレフ、ひかりの輪、山田らの集団など)
・国際テロ組織:イスラム過激派(ISIL、アルカイダ系)およびその同調者
・外国情報機関・工作員:ロシア(SVR、GRU)、中国(国家安全部)、北朝鮮(偵察総局)などの諜報機関および経済安保関連の関与者
これらの対象者に対して行われるのが、徹底した監視と尾行(行動確認=行確)です。ドラマのように一人の捜査官が後ろを付け回すことはまずありません。通常は4人から8人以上のチームを組み、「点と線」で先回りしながらリレー形式で対象者を追跡します。
ネット上では「公安の尾行の見分け方」として服装や持ち物の特徴が語られることもありますが、プロの行確要員はサラリーマン、作業員、カップル、観光客などに完全に同化し、短時間で上着や小物を着替えるため、一般人が見分けることは事実上不可能です。