2013年8月に婚姻届を提出したふたりが、永遠の愛を誓う舞台として選んだのは常夏のリゾート、ハワイだった。眩しい太陽と穏やかな波の音が響くプライベートチャペルで行われたハワイ挙式は、近親者とごく限られた親しい友人だけを招いた完全非公開のセレモニーとなった。
参列者の証言によれば、純白のウェディングドレスに身を包んだ松浦亜弥の美しさは息を呑むほどであり、タキシード姿の橘慶太は終始その手を優しく、力強くエスコートしていたという。誓いの言葉を交わす場面では、10代の頃からの苦楽が去来したのか、新婦の瞳から大粒の涙がこぼれ落ちた。それをそっと拭う新郎の姿に、参列していた親族一同からもすすり泣く声が漏れたという。
披露宴の場では、音楽を何よりも愛するふたりらしい演出が散りばめられていた。橘慶太がこの日のために用意した特別なメッセージと、彼女の体調を生涯守り続けるという誓いのスピーチ。互いの存在へのリスペクトが空間を満たし、形式的な豪華さではなく、温かな祝福に満ちた伝説の一日となったのだ。