Q1:剪定した後に葉先が茶色く枯れてしまうのはなぜですか?
A1:切れ味の落ちた刈り込みバサミで葉を押しつぶすように切ったことが原因です。刃の圧迫によって細胞が壊死し、切り口が茶色く変色します。作業前には必ず刃を研ぐか、ヤニ取りスプレーで刃を清掃し、スパッと切れる状態を整えてください。
Q2:太い枝をノコギリで切った後、何か処置は必要ですか?
A2:直径2cm以上の太い枝を切った場合は、切り口に「癒合剤(ゆごうざい)」を必ず塗布してください。切り口からの雨水の侵入による腐朽や、病原菌の感染、水分の蒸発を防ぎ、樹皮の巻き込み(カルス形成)を大幅に早めます。
Q3:何年も放置してボサボサになったつげの木は、一気に小さくできますか?
A3:一度に小さくしようと丸坊主にするのは危険です。つげは強健ですが、緑の葉がゼロになるとそのまま枯れるリスクが高まります。1年目に内部の不要枝を抜いて奥に日を当て、内側から小枝を吹かせた上で、2〜3年計画で段階的に外枠を切り詰めていくのが最も安全なリセット方法です。