2026年現在の国内市場において、取引価格は明確な二極化を見せている。数年前の狂乱的な高騰期を経て、ハイグレードな個体と普及帯の個体との間で線引きがより厳格化された。
頭部や腹部にわずかに黄色やグレーが残る中グレードの個体は、国内ブリーダーの増加に伴い、10万〜20万円前後と比較的現実的な価格帯で手に入るようになった。一方で、頭部から指先、腹部に至るまで一切の妥協なく黒く染まった最高峰の「フルブラック」や「極濃墨」個体は、現在でも50万〜100万円を超える高値で取引されている。安易な量産ができないポリジェニックゆえに、トップクラスの個体の資産価値は依然として揺らいでいない。