彼のキャリアを語る上で欠かせないのが、爆発的なヒットを記録した舞台『刀剣乱舞』シリーズである。山姥切国広役として魅せた葛藤と成長の演技は、観客の心に深く刻み込まれた。布を深く被り、屈折した心情を抱えながらも刀を振るう姿は、キャラクターの持つ繊細さと力強さの双目を完璧に描き出していた。
その熱狂は劇場だけに留まらず、映画『刀剣乱舞』でも大きな結実を見た。スクリーンという大画面においても衰えないアクションの鋭さと、繊細な表情の演技は、映画ファンや原作ゲームの愛好者からも絶大な支持を獲得。ひとりの俳優が持つポテンシャルの高さを証明する歴史的契機となった。