この空前のスケール感を支えたのが、イベントの企画・主催を手がけるCJ ENMと、放送を担うMnetの手腕だ。単なる授賞式の枠組みを超え、巨大な体験型エンターテインメントへと昇華させるプロデュース能力は、現代のK-POP産業において唯一無二の役割を果たしている。
世界最大級の音楽授賞式としてブランディングされたこのイベントは、アジア発のカルチャーが世界のメインストリームへ浸透するためのハブとして機能している。アジアンポップスが持つ独自の叙情性と、欧米の最新トレンドを融合させた演出技法は、韓国エンターテインメント業界が長年培ってきたノウハウの結晶と言えるだろう。