「玉の湯の料理を食べるために旅をする」と語るリピーターは少なくありません。館内の食事処「桑野」などで供される夕食の評判は、高級旅館にありがちな形式的な会席料理とは一線を画しています。
膳に並ぶのは、地元契約農家から毎朝届く旬の採れたて野菜、由布院の清流で育まれた川魚、そして旨味の濃い豊後牛の炭火焼きや名物のすっぽん鍋など。素材の滋味を最大限に引き出す出汁の効いた味付けは、胃もたれすることなく心身に染み渡ると絶賛されています。
また、宿泊者以外でも利用できる敷地内の「ティールーム Nicol(ニコル)」は、観光客に大人気のランチ&カフェスポットです。看板メニューである焼きたてのアップルパイは、薄切りのリンゴが美しく重ねられた繊細な味わいで、午前中に売り切れることも珍しくありません。夕暮れ以降はオーセンティックな「Nicol's Bar」へと装いを変え、樹々をライトアップした幻想的な景色とともに極上のシングルモルトやカクテルを楽しめます。