野沢さんの波乱万丈の人生を私生活で支え続けたのが、同じく名声優として知られた夫の塚田正昭さん(『BLEACH』山本元柳斎重國役や『おじゃる丸』小林茶役などで著名)でした。
同じ劇団東芸出身の同志として結ばれた二人は、互いの演技論を尊重し合うおしどり夫婦として知られ、2014年に塚田さんが他界されるまで深い絆で結ばれていました。愛する夫の支えがあったからこそ、多忙を極めるトップ声優の激務を走り抜くことができたと語られています。
また、野沢さんには数々の「超人伝説」が存在します。
- 喉のケアを一切しない:「風邪をひいてもマイクの前に立つと声が出る」と語り、特別なうがい薬やのど飴に頼らない強靭な声帯を持つ。
- 台本は事前に一度しか読まない:現場でのインスピレーションと共演者との掛け合いの熱量を最優先するため、作り込みすぎない職人肌のスタイル。
- かめはめ波の叫びでスタジオを揺らす:マイクが音割れしないよう、全身の筋力を使って絶妙な距離感を保ちながら魂の絶叫を叩き込む。