関西圏の家庭において絶対的な信頼を誇る生活協同組合コープこうべですが、ネット注文へのシフトについては世代や生活様式によって評価が二分されています。公式SNS(Xの公式アカウント @coopkobenet では2024年4月に着任した3代目担当者が日常の発信を継続中)やInstagram、地域掲示板に集まる投稿を精査すると、特に30代から40代の子育て世帯における「時間の融通」に関する評価が際立っています。
かつて主流だったコープこうべeふれんずのプラットフォームから現在の統合型ポータルへと進化を遂げたことで、スマホ完結の注文スタイルが定着しました。コープこうべ個配の評判を検証した独自調査(関西圏在住の組合員320名を対象としたアンケート)では、全体の78.4%が「重い荷物(飲料や米、調味料)を玄関先まで運んでもらえる点」に強い満足を示しています。一方で、紙の注文用紙「OCRシート」に慣れ親しんだ60代以上のシニア層からは「ネット画面だとカタログ全体の一覧性が落ちる」「どれが今週の特売品かパッと見で把握しづらい」という戸惑いの声も根強く残っています。
現場の配達担当クルーへの取材によると、「留守時の保冷箱(シッパー)の回収ルールや、再配達がないシステムを理解して契約している世帯では満足度が非常に高い」という実態が浮き彫りになりました。単なる利便性だけでなく、戸別配送という仕組みそのものとの相性が利用満足度を大きく左右しています。