目の周りのブツブツ、白い塊の正体は?潰すのは絶対Ng!原因と治し方を徹底解説

目の周りのブツブツ、白い塊の正体は?潰すのは絶対Ng!原因と治し方を徹底解説

目の周りのブツブツ、白い塊の正体は?潰すのは絶対Ng!原因と治し方を徹底解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

目の周りの皮膚は、ゆで卵の薄皮ほどの厚さ(約0.5ミリメートル)しかありません。皮脂腺が少なく乾燥しやすい一方で、まばたきによって1日に2万回近く動くため、摩擦や刺激に対して極めてデリケートな部位です。この特殊な環境下で発生するブツブツには、代表的な5つの原因が存在します。

まず、直径1〜2ミリ程度の硬い白〜乳白色の粒として現れるのが稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)です。ネット上では「目の周りの脂肪の塊」と誤認されがちですが、中身は脂肪ではなく、皮膚のターンオーバーの乱れや微小な傷によって毛穴の奥に溜まった「角質の塊(ケラチン)」です。新生児から成人まで幅広い年代に見られ、痛気やかゆみはありません。

次に、思春期以降の女性に好発し、目の下に平たい米粒大の丘疹が多発するのが汗管腫(かんかんしゅ)です。これはエクリン汗腺の導管が増殖して生じる良性腫瘍であり、加齢とともに徐々に数が増えたり融合して平らな盛り上がりを形成したりします。自然消失することは基本的にありません。

まぶたの皮膚に赤みやかゆみを伴うブツブツが多発している場合は、化粧品やアイメイク、点眼薬、花粉などによる接触皮膚炎(かぶれ)やアトピー性皮膚炎の疑いが生じます。炎症によって皮膚バリアが破綻し、湿疹化しているサインです。

まつ毛の生え際の内側(粘膜に近い部分)に黄色がかった小さな水泡や点ができる現象は、マイボーム腺梗塞が疑われます。マイボーム腺は涙の蒸発を防ぐ油分を分泌する器官ですが、脂質が固まって開口部が詰まることで発症し、異物感やドライアイの悪化を招きます。

さらに、まぶたの内側(目頭付近)に平らな黄色い隆起ができる眼瞼黄色腫(がんけんおうしょくしゅ)は、コレステロールを取り込んだマクロファージ(組織球)が集留したものです。血中の脂質異常症(高コレステロール血症)が基礎疾患として隠れているケースが少なくありません。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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