熱心なフォロワーであっても、SNSのトレンド欄に「風磨くん写真集」「予約開始」といったワードが並ぶと心拍数が跳ね上がるものです。しかし、そこにはインターネット特有の情報のねじれが存在します。
最大の要因は、timeleszの公式カレンダーが「ほぼ写真集」の体裁をとっている点にあります。近年のアイドル公式カレンダーは日付の確認用にとどまらず、100ページを超える上製本仕様や、オールロケで撮影された豪華なミニ写真集スタイルを採用することが通例です。購入予約が開始される秋口になると、ファンの間で「カレンダーという名の本格写真集」「実質ソロカット満載の神フォトブック」という表現が使われ、それが伝言ゲームのように「菊池風磨が写真集を発売する」という誤った情報へ変形して拡散してしまうのです。
さらに、主演ドラマのBlu-ray/DVDボックスに同梱される菊池風磨 フォトブック 特典の存在も混同に拍車をかけています。豪華版パッケージに「特製フォトブック(40P)」と記載されているのを見たライト層が、「単体でのフォトブックが発売された」と早合点するケースが頻発しています。大手通販サイトでの検索結果にこれら特典付き商品や過去の雑誌バックナンバーが並ぶことも、誤解が定着する大きな構造要因となっています。