防衛省の最新統計によると、日本国内にある在日米軍施設(専用施設および自衛隊との共同使用施設などを含む)は全国31都道府県に計129か所にのぼります。そのうち、米軍が単独で使用する「専用施設」に限ると78か所が存在します。
日本列島におけるアメリカ軍基地のマップ・配置場所を見ると、北は青森県の三沢飛行場から、東京都の横田飛行場、神奈川県の横須賀海軍施設や厚木海軍飛行場、山口県の岩国飛行場、長崎県の佐世保海軍施設、そして南西諸島をカバーする沖縄県の広大な基地群に至るまで、陸海空・海兵隊の重要拠点が列島を縦断するように配備されています。
都道府県別の専用施設面積を見ると、その偏りは歴然としています。全国の専用施設面積のうち約70.3%が沖縄県に集中しており、次いで青森県(約7.8%)、東京都(約5.1%)、神奈川県(約4.6%)、山口県(約2.8%)と続きます。基地の「数」自体は本土の各都市にも分散しているものの、「広大な面積を占める実戦部隊の専用施設」という観点で見れば、沖縄への極端な偏在が浮き彫りになります。