幻の秘境「伊藤新道」復活の真相|北アルプス最難関ルートの全貌の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
伊藤新道の行程は大きく分けて「高瀬ダム〜湯俣温泉(林道・河原歩き)」「第1吊り橋〜第5吊り橋(沢・渡渉区間)」「展望台〜三俣山荘(急登尾根区間)」の3セクションで構成されます。標準的なコースタイムは湯俣山荘から三俣山荘までで約6〜8時間を要します。
区間・チェックポイント詳細・数値データ一般的な北ア一般道との比較難易度・注意事項高瀬ダム 〜 湯俣温泉距離 約10km / 徒歩 約2.5〜3時間平坦な林道と遊歩道(初級レベル)★☆☆☆☆(トンネル通行時はヘッデン必須)湯俣温泉 〜 第5吊り橋(湯俣川本流)距離 約4km / 渡渉回数 5〜10回以上一般道なし・沢登り中級相当★★★★☆(増水時は即座に通行不能・転倒滑落危険)赤沢出合 〜 展望台 〜 三俣山荘標高差 約1,100m急登 / 約3.5〜4.5時間日本三大急登に匹敵する激坂★★★☆☆(重装備での体力消耗・枯れ枝でのスリップ注意)
伊藤新道 難易度を総合的に評価すると、北アルプスの三大キレット(大キレット、ジャンダルム等)とは性質が全く異なる「沢登りと激急登の複合ルート」です。鎖場や梯子に頼る岩稜歩きとは異なり、自ら水流の深さと流速を見極めて安全な足場を探すルーティング能力が問われます。