炊き込みご飯で最も失敗しやすいのが「水加減」です。具材を先に入れてから水を注いでしまうと、正確な計量ができずにお米が芯残りしたり、逆に柔らかくなりすぎたりします。
確実においしく炊き上げるための手順は至ってシンプルです。まず研いだお米と調味料を内釜に入れ、規定の目盛り線ぴったりまで水を注いでから全体を軽く混ぜ合わせます。その上に、きのこや具材を「平らに広げて載せるだけ」にし、決して米と具を混ぜない状態でスイッチを押してください。具材をお米と混ぜないことで、釜底の対流が正常に働き、ムラのない均一な炊き上がりが実現します。
味付けのベースとなる調味料は、以下の比率を基本にしておけば間違いありません。
- 白だし仕立て(米2合分):白だし大さじ2、酒大さじ1、薄口醤油小さじ1、みりん小さじ1
- めんつゆ仕立て(米2合分):めんつゆ(3倍濃縮)大さじ2、酒大さじ1、醤油小さじ1
白だしを使うと上品な出汁の風味ときれいな淡い色合いに仕上がり、めんつゆを使えば甘みとコクが際立つ親しみやすい味わいになります。好みに応じて使い分けるだけで、手軽にプロの味付けが再現可能です。