咳が主症状である場合、「まずは呼吸器内科や耳鼻咽喉科を受診した」という方が大半です。もちろん、結核や肺疾患、副鼻腔炎などを除外するために呼吸器科の受診も無駄ではありませんが、処方された咳止めや吸入ステロイド薬が数週間効かない場合は、速やかに「消化器内科(または胃腸内科)」へ相談してください。
消化器内科では、問診に加えて胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)を実施し、食道粘膜のびらんや炎症の度合い、食道裂孔ヘルニアの有無などを直接確認します。粘膜に明らかなただれが見られない「非びらん性胃食道逆流症(NERD)」であっても、症状に応じてPPIなどの治療薬を処方し、投薬に対する反応を見て確定診断を下すケースが一般的です。