Q1:おみくじで凶が出たら、その年は本当に悪いことばかり起きますか?
A1:悪いことが確定しているわけではありません。凶は「未来の決定事項」ではなく、「現在の生活態度を続けた場合に起こり得るリスクの警告」です。記された訓戒に従って慎重に行動し、生活習慣や人間関係を見直すことで、大難を完全に防ぎ、好転させることが十分に可能です。
Q2:凶のおみくじは境内のどこに結ぶのが正しいですか?木の枝に結んでもいいですか?
A2:境内の生木に結ぶのは絶対に避け、必ず社寺が設置している専用の「みくじ掛け(みくじ結び所)」に結んでください。樹木を傷めないための配慮であると同時に、神職や僧侶が定期的にお焚き上げによる浄化の儀式を執り行うため、指定の場所に結ぶことが最も宗教的な意味を持ちます。
Q3:凶を引いた直後にもう一度引くのは神様に失礼ですか?
A3:重大な禁忌や神罰の対象になるわけではありませんが、原則として推奨はされません。都合の悪い結果を帳消しにするための連続引きは、神仏の言葉を軽視することにつながります。どうしても引き直したい場合は、一度手水で心身を清め直すか、日を改めて別の機会に参拝した際にお伺いを立てるのが誠実な作法です。
Q4:凶のおみくじを持ち帰った場合、1年後の処分方法はどうすればいいですか?
A4:引いた社寺、あるいは近隣の神社の「古札納め所」に持参し、お焚き上げを依頼するのが基本です。遠方などの理由で持参できない場合は、清潔な白紙の上に塩をひとつまみ盛り、感謝の念を込めながらおみくじを包み、一般の可燃ごみとして処分しても神事上問題ありません。