航空自衛隊補給本部の組織図を見ると、十条基地の本部直轄組織(総務部、企画管理部、需品部、装備部、情報処理部など)の下に、専門分野ごとに機能分化した3つの「補給処」が配置されています。かつて存在した第1補給処(木更津)の機能統合を経て、現在は岐阜と入間に集約された効率的な体制となっています。
航空自衛隊第2補給処 岐阜基地は、航空機産業の集積地である中京圏に位置し、川崎重工業や三菱重工業などの主要航空機メーカーと緊密に連携しながら、戦闘機・輸送機の機体改修や誘導弾の維持管理を担っています。
一方、首都圏の航空自衛隊第3補給処 入間基地は「航空警戒管制団」などの地上通信・レーダー網を支えるハイテクエレクトロニクスの中枢、航空自衛隊第4補給処 入間基地は自衛隊員の生命線である燃料や車両、需品物資を管理する後方兵站の要所として機能しています。