ファンコミュニティやSNS上での対戦記録をリサーチすると、「り」を巡る生々しいドラマが日々繰り広げられています。
小学生の息子と対戦した30代の父親は、当時の対戦を振り返って次のような体験を語っています。
「息子のピカリエ(※ピカチュウ等からの派生)の後に『り』が回ってきたとき、無意識に『リザードン!』と叫んでしまい、息子から『んがついたからお父さんの負け!』と大爆笑されました。大人げなく悔しくて、その日の夜にポケモンの名前を必死に調べ上げました」(30代男性・会社員の手記より)
また、大学生のゲームサークルで行われたしりとり大会のレポートでは、第9世代の知識差が明暗を分けた現場の様子が記録されています。
「終盤で『り』を振られた対戦相手が、リーフィアもリオルも既出で絶体絶命の表情を浮かべていました。時間ギリギリで彼が絞り出したのが、SVで登場したばかりのリククラゲ。マイナー寄りな収斂進化ポケモンを咄嗟に出した瞬間、ギャラリーから大歓声が上がりました。しかも次の相手が『げ』で詰まって勝利。現場の知識量がダイレクトに勝敗へ直結した名勝負でした」(サークル関係者の対戦ログより)
このように、「り」を巡る攻防は単なる言葉遊びの枠組みを超え、新旧タイトルの履修度や記憶の瞬発力を試すハイレベルな情報戦と化しています。