この一連の熱愛と匂わせを巡っては、ファンの間でかつてないほどの感情の乖離が生じました。WEST.のファン層(通称:ジャス民)において、桐山は持ち前のトーク力と気配りでグループを支える「頼れる兄貴分」として全幅の信頼を寄せられていたからです。
SNSや知恵袋、コミュニティサイトに投稿されたファンの声を分析すると、批判の矛先は「恋愛そのもの」よりも「ファンの視線に対する配慮の欠如」に向けられていました。
「熱愛報道が出ること自体は年齢的にも受け止められる。けれど、過去のインスタ投稿を遡ったときに『あの日も一緒だったのか』とファンが探偵のように検証しなければならない状況が悲しい」
「大谷選手との噂があったときは沈黙を守っていたのに、裏でしっかり匂わせをしていたと知った瞬間の徒労感が拭えない」
現場を取材する芸能記者は、ファンのリアルな心理について次のように語ります。
「アイドルファンにとって、タレントが発信する言葉や写真は『自分たちに向けられた純粋なメッセージ』であってほしいという強い願いがあります。そこにプライベートな恋人の影が透けて見えた瞬間、共有していたはずの時間が裏切られたような感覚に陥ってしまう。桐山さんの誠実なパブリックイメージがあったからこそ、匂わせに対する落差が大きな痛手となったのです」