木の伐採料金相場2026|1本の費用と見積もりが跳ね上がる裏事情

木の伐採料金相場2026|1本の費用と見積もりが跳ね上がる裏事情

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庭木伐採の費用相場を把握するうえで、最も基本的な基準となるのが「木の高さ(樹高)」と「幹の太さ(幹周)」です。業界では一般的に、3m未満を低木、3〜5mを中木、5m以上を高木として基本工数を算出します。ただし、この基本料金は「周囲に障害物がなく、ただ切り倒すだけの作業代」を指しているケースが多いため注意が必要です。

伐採費用の相場2026年最新データをもとに、樹高ごとの作業工数と一般的な費用目安をまとめました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価低木(〜3m未満)ツツジ、サツキ、低めのコニファーなど。脚立なし〜小型脚立で作業可能。3,000円 〜 5,000円 / 本シルバー人材センターや自身での対応も検討できる範囲。最も安価。中木(3m〜5m未満)ハナミズキ、シマトネリコ、梅など。2階の窓に届く高さ。12,000円 〜 20,000円 / 本専門器具が必要となり、転落事故リスクが急増。プロ依頼が賢明なライン。高木(5m〜7m未満)スギ、ヒノキ、サクラ、ケヤキなど。2階の屋根を超える規模。25,000円 〜 45,000円 / 本高所ロープ作業や特殊な枝下ろし技術が必要。費用差が出やすい。大木・巨木(7m以上)幹周り1m超の樹木。家屋への倒壊リスクを伴う特殊案件。50,000円 〜 100,000円以上重機(クレーン・高所作業車)の手配が必須となり、総額は数十万円規模に。抜根(根の撤去)地中に埋まった根を重機や人力で掘り起こし完全に除去する作業。幹周り1cmあたり500円〜1,000円
(30cmで1.5万〜3万円)配管への干渉リスクがある。抜かずに薬剤処理で腐朽させる選択肢も要検討。廃材・幹枝の処分費伐採した木材を産業廃棄物として運搬・中間処理施設へ搬入する費用。軽トラ1台:10,000円〜15,000円
2t車:25,000円〜40,000円伐採料金本体とほぼ同額になるケースも多く、見積もり確認の最重要項目。

木の伐採1本の料金目安だけを見ると、「3m未満なら数千円」と安堵するかもしれません。しかし、実際の請求書で金額が膨らむカラクリは、まさに「抜根」と「処分費」に隠されています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。