Q1:傷口の痛みと肩のガス痛、どちらが長引きますか?
A1:痛みの性質によって異なりますが、鋭い激痛として立ちはだかる「肩のガス痛」は、体内のがスが吸収・排出される術後2〜3日目を境に急速に消失します。一方で、下腹部の傷口のチクチク感や、内側の縫合部が引き連れるような鈍痛は、日常生活の動作に伴って術後2〜4週間程度緩やかに継続します。
Q2:退院後にお腹がパンパンに張って苦しいのですが、受診の目安は?
A2:術後1ヶ月程度までのお腹の張りやむくみは多くの体験者が経験する一般的な経過です。ただし、「38度以上の発熱を伴う」「急激な激痛に変わった」「真っ赤な鮮血が多量に出血した」「排便・排ガスが完全に止まり嘔吐した」といった徴候が見られる場合は、腟断端血腫や感染、腸閉塞の疑いがあるため、直ちに執刀医・救急外来を受診してください。
Q3:体験ブログで「排尿痛が辛い」と見ましたが、予防策はありますか?
A3:尿道カテーテル留置に伴う尿道粘膜の刺激や、子宮摘出後の膀胱位置の微小な変化による違和感は完全にゼロにすることは困難です。しかし、術後指示が出た後は水分をしっかり摂取して尿量を確保し、尿意を我慢せずに排泄することで排尿痛の長期化を防ぐことができます。ツーンとする痛みが1週間以上増悪する場合は膀胱炎の併発が疑われるため、検尿による確認を行ってください。