0歳児の発達障害サインと特徴の真相|目が合わない・反り返りの見極め方

0歳児の発達障害サインと特徴の真相|目が合わない・反り返りの見極め方

0歳児の発達障害サインと特徴の真相|目が合わない・反り返りの見極め方の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

Q1:生後3ヶ月で目があまり合わず、話しかけても笑いません。自閉スペクトラム症の可能性はありますか?
A1:生後3ヶ月の時点では、視力や焦点調節機能が未熟なため、目が合わないこと自体は珍しくありません。また、あやしかけに対して笑う時期にも個人差があります。自然光の入る明るい部屋で、赤ちゃんの目から20〜30cmほどの距離で優しく語りかけ、生後4〜5ヶ月頃までゆったりと様子を見てください。首すわり健診(3〜4ヶ月健診)の際に、保健師や小児科医に普段の様子を相談してみることをお勧めします。

Q2:抱っこをするといつも激しく反り返って泣きます。脳性麻痺や発達障害のサインでしょうか?
A2:反り返りの多くは、背中の筋肉の緊張や、自分の力で姿勢を保とうとする反射的な運動(筋トーンの亢進)によるものです。脳性麻痺などの疾患では、反り返りだけでなく四肢の硬直や哺乳不良、異常な運動パターンの固定が同時に見られます。抱っこの角度を変えたり、横抱きで背中を丸める姿勢をとったりして落ち着くようであれば、一時的な姿勢反射である可能性が高いといえます。気になるときはスマートフォンの動画に撮影し、健診時に医師へ見せるとスムーズに判断してもらえます。

Q3:1人目の子と比べて手がかからなすぎます。「育てやすい子」も自閉症の特徴と聞きましたが本当ですか?
A3:ネット情報で「おとなしすぎる赤ちゃんは自閉症」と書かれることがありますが、手がかからないこと自体は気質(生まれつきの穏やかな性格)であることが大半です。ただし、呼びかけに対して全く反応を示さない、周囲の物音や人の動きに一切注意を払わない状態が続く場合は、聴覚の異常や知覚の偏りがないか確認が必要です。1歳を過ぎて指差しや模倣、共同注視が見られるようになっていくかを指標として見守りましょう。

Q4:健診で「要経過観察」と言われました。すぐに専門の療育に通わせるべきですか?
A4:0歳の段階での「要経過観察」は、今すぐ専門療育が必要であることを意味するものではありません。「発達の幅を見極めるために、次の節目(6ヶ月や1歳など)でもう一度成長を確認しましょう」という趣旨です。民間の高額な療育に飛びつく必要はありません。市区町村の保健師による家庭訪問や、地域の親子教室など、公的なサポートを活用しながら赤ちゃんのペースを尊重して過ごすことが最善の選択です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。