空芯菜の収穫で失敗しない切り方とは?秋まで無限収穫できるプロの秘訣

空芯菜の収穫で失敗しない切り方とは?秋まで無限収穫できるプロの秘訣

空芯菜の収穫で失敗しない切り方とは?秋まで無限収穫できるプロの秘訣に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

空芯菜を1回限りの収穫で終わらせず、秋まで長期間にわたって収穫し続ける最大の鍵は、初期段階における「摘芯(てきしん)」にあります。

種まきや植え付けから約1か月が経過すると、主茎(中心の太い茎)が勢いよく上へ伸びてきます。農業試験場や生産農家の栽培マニュアルでは、草丈が30cm〜40cm程度に達したタイミングが最初の収穫を兼ねた摘芯の合図とされています。この段階で本葉が5〜6枚以上展開していることを確認してください。

摘芯のやり方は至ってシンプルです。主茎の先端から15cm〜20cmほどの柔らかい部分を切り取ります。このとき、地面側の茎に元気な本葉と節を最低でも3〜4節残すことが絶対条件となります。

なぜ摘芯が必要なのか。植物には茎の頂点にある芽ばかりが優先して伸びる「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」という性質があります。頂芽から分泌される植物ホルモン(オーキシン)が下側の側芽の伸長を抑え込んでいるためです。主茎の先端を摘み取ることでオーキシンの抑制が外れ、残した節々から力強い脇芽が一斉に噴き出すように伸び始めます。この1回の手間が、のちに収穫量を3倍、4倍へと押し上げる決定打となります。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。