119番はどこにつながる?スマホ発信で別地域へ転送される驚きの真相

119番はどこにつながる?スマホ発信で別地域へ転送される驚きの真相

119番はどこにつながる?スマホ発信で別地域へ転送される驚きの真相についての最新情報をお届けします。

緊急通報の成否は、通報者が主導権を握るのではなく、「熟練した指令員の質問に落ち着いて答える」ことに尽きます。指令センターの通信司令員は、通話を行いながら背後で出動指令システムを操作し、必要であれば通話の途中であっても最寄りの救急隊へ出動待機や出動指令を同時並行で下しています。

通報時、指令員からは必ず以下の順番で質問が投げかけられます。先走って状況を長々と説明するのではなく、聞かれた問いに対してワンフレーズで返すのが最も早い救急車の呼び出し方です。

  1. 「火事ですか? 救急ですか?」
    → 第一声は明確に「救急です」(火災なら「火事です」)とだけ答えます。
  2. 「場所(住所)はどこですか?」
    → 市区町村名から番地、マンション名、部屋番号まで伝えます。外出先で住所が不明な場合は、近くの電柱に記載された番号、自動販売機の下部に書かれた住所ステッカー、交差点名や目立つ商業施設名を読み上げます。
  3. 「何がありましたか? どなたがどんな状態ですか?」
    → 「60代の父親が急に胸を押さえて倒れた」「呼吸はあるが意識が混濁している」など、年齢・性別・主症状を簡潔に伝えます。
  4. 「患者さんの意識と呼吸は普段どおりですか?」
    → ここで呼吸が止まっている、あるいは死戦期呼吸(あえぐような呼吸)と判断された場合、指令員から胸骨圧迫(心臓マッサージ)の電話口頭指導が始まります。
  5. 「あなたのお名前と、今かけている電話番号を教えてください」
    → 到着前の確認や道案内で救急隊から直接折り返し電話が入る場合があるため、通話終了後もスマホの着信に注意を払います。
井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。